始めての方へ

予約をなさる方の多くは、セラピー/カウンセリングが初めての方です。何事も、経験したことがないと、不安に感じることも多いものです。セラピストが真摯に話を聞いてくれるか、お説教されるのではないか、セラピストの意見を押し付けられるのではないか、などと心配することもあるかもしれません。

セラピストは、アメリカ、カリフォルニア州認定のセラピスト養成コースでの講義に始まって、訓練生、インターン期間内すべてにおいて、「クライアントがどう感じるか。どう見るか」ということに徹底的に訓練を受けています。そのため、スーパーバイザーという、すでにセラピスト免許のあるメンターが、一方向からしか見えない窓の向こうで訓練生のセラピーを観察する、ということもあります(もちろんクライアントの許可を得てです)。もちろん、このような訓練を受ければそれで終わりというのではなく、「常にクライアントの立場に立つということ」はセッションごとにかえりみる課題でもあります。